自然が師

ノーベル医学生理学賞に選ばれた山中伸弥・京都大教授は

共同受賞する英ケンブリッジ大名誉教授のジョン・ガードン博士とともに、

カロリンスカ研究所で記念講演をしました。

その中で山中さんは人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を振り返り、

「自然そのものが師であり、

時に予想しなかったことを教えてくれた」


と語られました。

「自然は師」

という言葉はとてもすばらしい言葉だと思います。

私たちの身体は自分の意志でのみ動いていると考えられますが、

自分をとり巻く大自然に守られて動いているという考え方が日本には

根強くあるのです。

これは日本の土着の宗教である神道の考え方であり、人は亡くなったら

元(自然)に還るのです。

すなわち、私たちの身体と自然は繋がっているのであり、自然そのものが

私たちの祖先であり、崇拝の対象です。



古来より自然に守られて生かされているということを私たちが

忘れた時、大地震をはじめ各種の大災害をもたらすと信じられて

きています。

予想しなかったことを教えてくれるからこそ、師であり、畏敬して

いなかければならない対象なのです。









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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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