- 日々いろいろ
2023年 今年もよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 「感動葬儀。」ブログは昨年末、引っ越...
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猪瀬東京都知事が2020年夏季五輪招致で争うイスタンブールを批判する
趣旨の失言をした問題に対し、ゴールデンウィーク中にトルコに外遊した
安倍総理がトルコの首相との会談で、猪瀬氏が謝罪し、発言を撤回した
ことを説明し、改めてフェアプレーの精神にのっとってお互いにベストを
尽くしていこう」と述べたというニュースが報じられていました。
オリンピック憲章に抵触する猪瀬知事の発言は盛り上がる東京の招致に
水を差す結果になってしまいましたが、相手国に謝罪することで今後、
「フェア」な招致合戦が行われることを切に願います。
フェアプレーを言えば「敵に塩を送る」という格言にもなっている
上杉謙信の行いが有名です。
1567年武田信玄は今川氏との同盟を破棄し、東海方面への進出を
企てます。当然、今川氏は怒ります。
信玄の領地は甲斐・信濃(現在の山梨・長野)です。
「信玄の領地は山国だから、魚や昆布や塩などはすべて駿河を通って
送り込まれる。特に、米の次に大事な塩を止めたら困るだろうな」
ということを思いついた今川氏は北条氏と協力し、信玄の領内への
「塩留め」を行いました。
思った通り、海に面していなかったため塩を取ることが出来ず
領民は苦しみました。
この事態をみて、信玄の領民の苦しみを見過ごすことが出来なかった
のが、信玄の長年のライバルである上杉謙信でした。義を重んじる謙信は、
越後から信濃へ塩を送り、武田氏とその領民を助けたそうです。
このことから、敵対関係にある相手でも、相手が苦しい立場にあるときに
助けることを「敵に塩を送る」というようになりました。
この逸話は明治期に新渡戸稲造が英語で書いた有名な書物「武士道」の
中で紹介し、世界中に広がりました。
当時のアメリカ大統領セオドア・ルーズベルトはこれを読んで感動のあまり
数十冊を購入し、世界中の要人に「ぜひ一読することを勧める」という
手紙と共に送ったというくらい当時、「日本人の素晴らしい心」を知る
書物として国際的に有名になりました。
まさに「武士道」という精神の中で日本人のもつフェアプレーの心の象徴
なのです。
私が身を置く葬儀業界も昨今は、同業者間の競争が激化しています。
激化の原因は同業者の増加に加え、お客様の葬儀対する嗜好の変化など
様々な要因が重なっています。
今後も、競争がますます激しくなることが予想されますが、是非とも
「フェアプレー」であって欲しいものです。
なぜならば、フェアプレーに則った自由競争はお客様にとって最も
利益のあることですから。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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