ネタ作り?

6年近く、ブログを書いているとさすがに、書くネタに困る時があります。

折角、頭に浮かんだことを以前に投稿した記事の中に同じ内容のものが

ないか調べてみると、内容まで丸かぶりでボツネタになったことは

何度もあります。知恵は無限の泉だと思いますが、枯れそうな時は

あるものです。




さて、最近大手コンビニチェーンや大手弁当屋さんの店舗でアルバイト

従業員やお客様が冷蔵庫に入り、写真を撮り、Facebook等でネット上に

アップして大問題になっている事件がおきました。

当の本人は全く悪気がないのが何とも痛々しいのですが、事件の後の

社会的信用の損失や経済的損失を考えると迂闊であったということでは

済まされません。

ブログやツイッター・Facebook等のSNSをやったことがある人ならば

お解りになると思いますが、ネット上に掲載する「ネタ」というものを

日常の生活の中でいつも探し続けるようになります。良く、SNSを

やるとグルメになると言われますが、これは「ネタ」の為に今までは

なかなか入りづらかった高級店などに食事に行くことが必然的に増えるの

です。私も高級店というよりも意識的にらーめん店に行く回数が増えた

ような気がします。「ネタ」に支配されると自分自身の行動がどんどん

エスカレートしていく危険性は常に孕んでいるのです。

今回の冷蔵庫に入ってしまうという暴挙ももしかしたら「ネタ」に

支配されてしまった行動から生まれた間違った行動だったのかもしれません。

とにかく、面白おかしく相手に喜んで貰える「ネタ」を追求した結果として

目先の本当に大切なものを無視してしまったのではないかと思うのです。




「ネタ」の為に間違った行動に走らないように私自身にも戒めとして

気をつけなければならない「ネタ作り」なのです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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