2020年に東京でオリンピックが開催されることが決まりました。

単にスポーツの祭典というだけでなくオリンピックを通じて、

東京の街が新たに生まれ変わる可能性を秘めた今回の決定は

とても多くの期待が持てます。




諸外国から日本を訪れる外国人の方が期待するのは

「日本化」だそうです。

わかりやすく言うと「日本らしさ」が随所にちりばめられた空間や演出を

期待しているのです。おそらく、東京を含め日本中の至るところにある

ホテルや飲食店は「和」のテイストを含んだ改装に移っていくでしょう。

つまり、「和」というテーマがオリンピック開催までの間、

トレンドになっていくはずです。

葬儀会館においては近年はどちらかというと「洋」というトレンド

で推移してきましたが、トレンドの変化により、「和」を意識した

葬儀会館が建設されたり、和を意識した改装が行われそうです。





ところで、東京スカイツリーのライトアップは「粋」というテーマと

「雅」というテーマの2種類の光の演出を1日毎に交互に現れる

スタイルです。設計者は

今日に続く明日、明日の先に続く未来

を表現したということですが、随所に江戸の原風景を継承するデザインを

取り入れることで、タワーの立つ下町の歴史文化を表していることのことです。

これこそ、まさに「日本化」の例です。


「粋」



「雅」




「粋」という言葉は江戸時代、江戸っ子の心意気として生まれた言葉で

現代風に訳すると「かっこいい」という言葉になります。

ちなみに反対語は「野暮」という言葉で「かっこ悪い」という意味です。

「雅」は風雅とか優雅という意味ですが、噛み砕くと上品で優美なこと

という意味です。





フューネの提供する葬祭サービスも「粋」でありつづけたい。

いつでも「かっこいい」商品を提供し続けることが一番の原動力です。

そして、「粋」は外国人がもっとも期待する日本の心です。










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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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