掃除の達人

繁華街を歩いている通行人に声をかけるキャッチセールスは今では

禁止のエリアも多いのですが、キャッチする人は誰でも声をかけて

いる訳ではありません。通行人がどのようなお店を求めているかを

判断し、声をかけているからこそキャッチする精度があがるのだとか。

例えば、飲み屋を探している通行人はある特徴があるそうです。

それは「上を見て歩いている」ということです。

確かに初めて行った繁華街や目的のお店が決まっていないときは

ビルの上にあるネオンサインや看板を見てしまう為、どうしても

上を見てしまいます。逆に目的のあるときは確かに下を見て歩いて

います。プロはプロであるちょっとしたコツを兼ね備えているのです。




フューネにおいて掃除は社員として必須条件です。

掃除は単にお客様のご利用される空間をクリンネスに保つだけでなく

「気づき」の訓練の場です。普段の目線では目に入らないで

通り過ぎてしまうわずかな埃も掃除をすることで気づくことが

できるようになります。

幸いフューネの社員も毎朝一生懸命に掃除をして頂きありがたいのですが、

不完全な場合が多々あります。

折角掃除が完了しても蛍光灯が切れている・クモの巣がはっているなどと

いうことがおきるのです。

なぜそうなってしまうのかというと「下を見て掃除をしているから」。

「掃除とは上を見てするものもの」

なのです。

それが掃除の達人の第一歩なのです。




ちょっとしたコツや心がけが劇的に結果を良くすることが多々あります。

是非とも掃除という学びで人間力を向上させて頂きたいものです。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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