キラキラネーム

希星(きらら)・絆星(きら)・来桜(らら)・月(あかり)・天響(てぃな)

・緑輝(さふぁいあ)・火星(まあず)・葵絆(きずな)・姫星(きてぃ)


など、本来の音読み・訓読みでは到底読めない名前を

キラキラネームと言います。

まるで高度な連想ゲームをしているかのような解読に閉口してしまう

こともあります。

このようなキラキラネームを持った最初の世代がいま新社会人に

なりつつあるということです。

名刺においても間違いなくフリガナがないと読めない名前というのは

どうなのでしょう。個性的で一発で覚えてくれるのか、それとも

ビジネスに不利に働くのかなんとも見解が分かれるところです。




以前ある雑誌でキラキラネームを名付けた親のコメントが載っていました。

「子供の為に悩んで悩んで、心を込めて名付けた名前を周りの人は

正確に読んでくれない。これでは子どもがかわいそう。ひどいと

思いませんか。」

親が子供の成長の願い心を込めて名前を付ける気持ちは共感できる

のですが・・・

現実は何かと問題があるようです。




キラキラネーム世代が社会に出てくるということは、葬儀の焼香順位も

フリガナを必ず付けて頂かないと困るのです。

昔なら、「幸子」という名前を「さちこ」なのか「ゆきこ」なのかと

いうような漢字が簡単すぎて読み方が解らないという問題でしたが、

これからはもっと別の次元になっていくのです。

キラキラネームが多くなれば、漢字で書いて貰うのをやめて、すべて

カタカナの原稿を頂いたほうが余計な先入観を持たずに済み、間違い

が起きないような気がします。
















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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