来た時よりも美しく

サッカーのワールドカップにて日本のサポーターが負けたにも

関わらず、試合後のスタンドのゴミを拾う姿はネットを通じて

世界中から称賛のコメントを頂いています。日本人が本来持つ、

他人を思いやる心は本当に素晴らしいことだと思います。

今回のブラジル大会に限らず、前回の南アフリカ大会も、

前々回のドイツ大会もサポーターのゴミ拾いは行われていて

彼らにしてみれば、別段、褒められる行為でもなく、当たり前の

ことを当たり前にしただけです。

「来たときよりも美しくして帰る」

ことは思えば多くの日本人にとって子供の頃から学校や家庭で

教えこまれた道徳心です。



葬儀会館の全盛の昨今ではほとんど無くなってしまった、自宅・

集会所・寺院で行われる施行においては私たち葬儀社は誰かが

管理する施設を借りて葬儀を行っていました。

葬儀会場の設営には既存の備品を動かしたりする必要性が出て

きます。葬儀の施行において邪魔にならないところに備品を移動し

葬儀が終わり元あった場所に戻す作業はフューネという会社の信用

に関わる重要な任務です。「原状回復」とともにお借りする前よりも

美しくして管理者にお返しをすること。

当たり前にしてとても重要な仕事です。




葬儀会館のお葬式が全盛な今は施設の管理者が葬儀社に移っています。

お客様が利用が終わってお帰りになられる時に使用した控室の備品を

くちゃくちゃにして帰られるお客様、その反対に使用したものを綺麗に

元あった場所に返すお客様と様々ですが、やはり綺麗にして帰って頂く

お客様はとても気持ちの良いものです。

「来たときよりも美しく」

は人間関係を円滑に行う上でとても大切な取り組みです。


















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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