- 日々いろいろ
2023年 今年もよろしくお願いします。
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今から約20年前、携帯電話がまだまだ普及していなかった頃、
ポケットベル(ポケベル)が爆発的にヒットしていたことを覚えて
いるでしょうか。その当時、私は20歳前後の学生であり、
高校を卒業してすぐポケベルを購入し、当時、数字のみの
メッセージを送れる機能しかなかったポケベルで
0840(おはよー)・0906(遅れる)・114106(あいしてる)という
メッセージを送っていました。
私の世代は若いころの懐かしい思い出ですが、平成生まれの
今の若者たちにはまず「ポケットベルとは?」というところから
解説しなければいけない理解度です。彼らが物心ついた時には
すでに携帯電話が普及しており、そもそもポケベルの存在価値は
無くなってしまってしまっていたのです。
今ではほとんど使っていないポケベルですが、当時は大変貴重な
道具でした。ポケットベルは通称名であって正式は
「無線呼び出し」という名前です。その名の通り無線で
小型受信機に合図を送るシステムは携帯電話を持っていなかった頃に
外にいる人と連絡をとるにはこの方法が一番便利でした。
葬儀社にとってもポケベルは必須のアイテムでした。
本社事務所からお客様のところに行っている営業員に連絡を取る
時に使用するばかりでなく、昼夜を問わず、突然発生する葬儀の依頼に
対し、待機している社員を呼び出すのに絶対に必要な機能でした。
ポケベルがあったおかげで葬儀社の社員はいつ来るかわからない仕事
を事務所で待つことなく、自由に外で待っていることができたのです。
ポケベルを受信した人のやることは皆共通していました。
「電話を探すこと」
すなわち、公衆電話を探すことでした。
幸い当時は公衆電話は町中に溢れていましたので、簡単に見つける
ことが出来ましたが、急いでいる時に限って電話待ちの行列があったり
してイライラしていたものでした。
現代は人と連絡を取るときに音声である電話さえもあまり使わなく
なっています。メール・ツイッター・Facebook・LINEなど
が連絡の主流であり、これらのおかげで相手の都合も関係なく、
連絡が取れることはとても便利です。しかしながら、ポケベルで
メッセ-ジを受信して返信をするのに公衆電話にダッシュしていた頃の
時間の流れのほうが好きです。
電車に乗っていても会議中でもすぐに返信出来てしまう今は少々時間の
流れが速すぎるように感じるのです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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