5年以上

今までに入ったことの無い飲食店に入る時に、美味しいかどうか

見極める一つの指標に「5年以上営業をしているか」

いう基準があります。飲食店は誰もが比較的簡単に起業できる反面、

非常に厳しい競争があります。初めて食べた時は美味しくても、

2回目、3回目と食べることで飽きられていく宿命にあり、お店が繁盛

し続けるには絶えず、新しいメニューや味を追求しなければ

なりません。

これが出来ない飲食店は概ね5年以内に閉店することになってしまう

ことがほとんどなので、同一の場所で同一の屋号で営業しているお店の

味はまず間違いがありません。この法則でお店を選べば、初めて行く

土地のお店でも外れを引く確率はかなり低くなるでしょう。



葬儀会館の場合、一般的に黒字転換するのは繁盛店で早くて3年。

一般的には5年の歳月がかかります。

飲食店とは違い、開店していきなりお客様がご利用されるということは

なく、地域の皆様の信用、信頼を勝ち取って徐々に葬儀施行が増えて

きます。葬儀会館を経営する立場からいえば、最低3年は赤字経営を

覚悟しなければなりませんし、5年は辛抱する体力がないと投資に

対しての結果が伴いません。

結局のところ、お客様が葬儀会館を選ぶ基準の一つとして5年以上

の営業実績のある葬儀会館であれば、まず間違いの無いお葬式を

提供してくれるでしょう。



フューネでは昨年11月、豊田市猿投地区に葬儀会館

「そうそうの森フューネさなげ」をオープンした

ばかりです。

出来たての新しい葬儀会館ですから前述のとおり、まだまだ地域の

皆様の信用・信頼が勝ち取れているとは到底言い難いですが、

経営母体であるフューネとしての創業60年の信用

葬儀会館業22年の信頼と「そうそうの森シリーズ」

葬儀会館が出来て10年のブランド力で5年以上のハンデを

乗り越えていきたいと思います。

猿投エリアの地域の皆様に愛される葬儀会館して参ります。











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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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