分刻み

私の一日のスケジュールも忙しい日は文字通り、「分刻み」

なり、予定も同じ時間帯に2つ・3つと入ってきてしまうこともしばしば

起きます。時には朝食・昼食・夕食と食べる時間も無いほどの

時もあり、反動で食べる深夜の爆食いがデブの元なのですが、

中々止められません。忙しいという字は「心を亡くす」

書きますから忙しい時に忙しくしてはいけません。忙しい時に

忙しくしない唯一の方法は時間を分刻みで管理をすること

だと思っています。

つまり、「時間を守る」ということなのです。

忙しい時に忙しくなる時は大抵、前の約束が予定時間になっても

終わらずにその後の予定が玉突き現象が起きてしまうのです。

忙しい時ですから、時間に調整する余力が無く、結果的に食事の

時間を削ることで調整をしてしまいがちになり、腹ペコで疲れ果てる。

まあこんなことを毎日やっていたら、誰でも嫌になります。

どんなに過密なスケジュールでも分刻みで時間を守ってスケジュール

をこなしていけば、一日が終わっても充実感こそあれ疲労感は

あまり感じないものです。



日頃、「分刻み」でスケジュール管理をするようになると比較的ヒマな

時でも「分刻み」で動けるように不思議となるものです。

そうすることで、さらに時間的な余裕も生まれ、休息や余暇の時間が

出来る。仕事の出来る人はここのところが非常に上手なのです。

時間に遅れるということはたとえ5分でも自分の時間を奪うと勘違い

している方が多いのですが、実は相手の時間を奪うことなのです。

例えば、10人参加の会議に5分遅れたとするならば、

5分×9人=45分 の時間を奪ったことになるのです。

たった5分遅れただけだとは絶対に考えてはいけない。

だから、分刻みに時間を守ることは非常に重要なことなのです。




超高速で運転する新幹線。しかしながら、ダイヤはほぼ正確です。

定時運行をする運転手はわずか1分でも遅れて運行している時は

指令所に報告する義務があり、多くの人の知恵を結集して時間を

取り戻す努力をしています。

新幹線がたとえ1分でも遅れたらどれだけの人の時間を奪う結果

となるのかはもうお分かり頂けたかと思います。





















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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