LINEが怖い

「LINE」というSNSが気が付けば瞬く間に世の中に

普及をし、老いも若きも気軽に連絡を取り合うことが最早、当たり前の

世の中です。反面、スマートフォンのアプリという特性上、いわゆる

ガラケーと呼ばれる携帯電話しか所持をしない方にとって、使われて

いるユーザーは少なく、グループを作り連絡を取り合うという中では

仲間外れになってしまうことがしばしばあります。




SNSの普及に伴い劇的に音声での連絡の機会が減ってきました。

電話の必要性が無くなる程の気軽さは今後もさらに拡大して

いくでしょう。しかしながら、本来は電話で話さなければならない

こともLINEなどで済ましてしまうことで人間関係が崩れてしまう

こともしばしば目にします。

電話しかなかった即席の通信手段が電話以外にも様々な通信手段の

ある今日の時代は本当に通信手段を選択することを間違えることは

「信用」という点では命取りになってしまうのです。




最近、「LINE」が怖いと思っている営業マンが

数多く存在します。

お客様とのやり取りの中で、お互いの携帯番号を交換することで

LINEが自動的に繋がってしまい、お客様からの連絡がLINEに

なってしまうことがよく起きているのです。電話ならば休日や

休息の時間帯に出なくても良かったのですが、LINEだと夜中でも

「既読」という履歴が相手に伝わってしまい、昼夜を問わず

何らかの対応をしなくてはならなくなったり、頻繁に鳴る着信通知を

切っていたばかりに気づいた時は既に事が終わっていると

いうことが起きてしまうのです。

時として「気軽さ」が、「大変さ」に代わってしまうのです。




現在のところ、緊急性、重要性の頻度の高い要件を解決するには

電話が一番優れています。

誰でも急ぎの時は電話をします。

その証拠に人が亡くなって私たち葬儀社に葬儀を依頼される時に

メールとかで連絡を取られるお客様は皆無です。

葬儀の生前相談や各種お問い合わせはメールでも、イザという時は

電話なのです。

使い方を間違えると怖さでしかない、各種の通信手段を是非間違え

ないようにしてください。








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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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