今年は「安」



毎年この時期に日本漢字能力検定協会が発表する、「今年の漢字」は

「安」という字に決まりました。このブログでもこの話題を

取り上げることは最早、年中行事です。

何しろ2007年から毎年記事にしていますから。

最も、自分自身の一年を振り返るのには大変都合がいいのです。




「安」はという字に決まったのは安倍政権のもとで安全保障関連法案の

採否をめぐり国論を2分した点や、世界で続発したテロや異常気象、

マンションの杭打ちデータ流用などで人々が不安になったことなどが

理由に挙げられたという説明でしたが、私自身は今年に限ってどうも

説明にしっくりきていないのです。

「安倍」・「安保」・「安心」


などの「安」に見えず、

私にはどうも「安い」の「安」に見えてしまうのです。

今年はデフレ経済の脱却も推移し、人件費も材料費などの諸物価も

上昇し「安い」だけの商品が決して良いということ概念を否定出来た

年でもあると思います。きっと自分自身のそういった想いからも

違和感を感じるのではないでしょうか。




さて、私の今年の漢字は「結」

偶然にも今年の漢字でも第4位にランクインしているとか。

理由は芸能人の結婚が相次いだのを受けてということですが、

私自身は毎年のことながら新たに多くの出会いがあり、ご縁が

結ばれていくということに始まり、数年前から準備していたことが

実績として身を結んだこと。

そして、40歳という節目の年に突入した今年は青年会議所の

活動を完結したということ。

そして、プライベートでは6月に娘が誕生し、自分の遺伝子が

次の命に結ばれていったこと。

何よりも娘の名前は「結衣」なのです。

人と人を結んで欲しい。幸せを結んで欲しいと願って、敢えて

「結」という字を名前に入れたくてこだわった想いのある漢字です。










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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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