「伝える」と「伝わる」

今年一年、フューネの社員教育にて意識してきたテーマに

「伝える」と「伝わる」は違う

というものがあります。

人は自分の想いを相手に「伝える」為に何かしらの方法を用いますが、

果たして相手に「伝わって」いるのか?

どんなに素晴らしい中身の研修カリキュラムを実施したといっても

受けてである相手が理解をして頂けなければ何も成果は

生み出せません。



「伝わる」為には言葉だけでなく視覚に訴えていくことが

大きなカギです。

人間は視覚から約60%の情報を得るとも言われており、

話す時の表情やジェスチャーだけでなく、表やグラフ、そして映像

などを使うことも重要なことです。

しかしそれだけでは完全に「伝わる」訳ではなく、伝える側の

情熱や想いということも重要なのです。




受け手側が「伝わった」という感覚になるのはいわゆる「落ちる」と

いう感覚でしょう。

心に落ちた、前後の要点が一直線の線として繋がったような

感覚の時は「伝わる」ということなのでしょう。

「落ちる」為には伝える側が理解できる例えなどを用いて要点を

咀嚼してあげることも重要です。

相手のレベルに合わせて例え話をする。

これはとても重要でかつ難しいことです。




社長という仕事としていると自分自身の考えを内外に伝えなければ

なりませんが、本当に「伝わる」かどうか日々苦心しているところ

なのです。











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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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