社長の名前

お葬式では遺族・親族だけでなく、少なからず自身の勤務する会社関係

や友人・知人が関わります。

私は家族葬でやるから関係ないと思っていても、それではお花だけでも

ということにもなります。

ご焼香の順番を喪主様からご指示を頂く時に作成する焼香順位帳。

「あなたの勤めている会社の社長さんのお名前は?」

という問いに約3割くらいの方が

「わからない」

と回答されることに毎回驚きます。

自分自身の働いている会社の社長でしょ。と思うのですが、規模の

大きい会社であれば、入社して一度も社長にあったこともないと

いう方もいらっしゃるのですから、仕方のないことかもしれませんが、

残念なことです。昔は総理大臣の名前はもちろん、大臣の名前も

暗記されていたという教育でした。

その頃を思えばやはり、何かが違うと違和感を感じるのです。



社長の名前というのは社長個人の名前であるということと同時に

公式の名前です。つまり、お客様、取引先、その他の利害関係者に

とっても重要な名前です。つまりは自分ひとりの持ち物ではないと

いうことなのです。

ですから社長の名前は誰でも「読める・書ける」名前であることが

理想なのです。

また、漢字は小学生でも書ける簡単な漢字でも、読み方がいくつも

ある漢字は本当に厄介です。葬儀の焼香の読み上げの打ち合わせの

時に簡単な漢字に大人が「なんて読む?」

と悩んでいる光景をよく目にします。




難しくても平凡でもいけない社長の名前。

私の名前は誰でも書けて間違いなく読める名前であることは

両親に感謝しなければならないことですね。











最新記事

最新記事

初めての方へ FUNE公式サイト

三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


2024

11

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

PAGE TOP