電話が繋がらなくなっても。。

先日、我が家の固定電話が故障して電話回線が不通になって

しまいました。しかしながら、私も嫁も非常にのんびりしたもので

故障の修理をしたのは故障した日から6日間も放置をしていたのです。

一人一台以上の携帯電話の所有があたりまえの時代に固定電話の

重要性というものはこんなものなのかという感覚をまざまざと体験

をすることとなりました。おそらく携帯電話の故障ならば、大慌てで

修理を依頼し、即座に修理が不可能な場合は代替の臨時の電話を

手配するはずなのですが。。。

固定電話は一般の家庭ではほとんど通信機器として機能していない

のです。それでも解約しないのは固定電話を設置しているということで

得られるだろう対外的な「信用」みたいなものがあると思っているから

でしょう。




携帯電話がどんなに普及しても企業の入り口はやはり、固定電話です。

特に我々葬儀社は葬儀のご依頼はほぼ電話からである以上、万一の

故障に備えて、複数の回線を用意しているくらいの用心をしています。

本当に電話が繋がらなくなったら。。。

考えただけでも恐ろしいことです。




固定電話の最大のメリットは「固定」されていること

固定電話が携帯電話のように移動出来てしまったら固定電話の魅力は

現代に全く無くなります。

企業においては所在地の確認と同時に、お客様に固定電話があることが

「逃げない」ことの信用に繋がっているのです。




電話が繋がらなくなることはそれほど問題にならなくなった家庭の

固定電話ですが、人と人の縁が切れることの怖さがほとんど鳴らない

我が家の固定電話を解約できない本質なのでしょう。









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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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