地震の教訓は・・・

熊本地震が発生して1週間が経ちました。

本震だと思った揺れが余震であったということで更なる被害者を

招くことになり、被災地は本当に終わりの見えない恐怖に今も

眠れない日々を過ごされているのです。

今回の地震は東日本大震災の時のような半ば強制的な「自粛」と

いう流れは起きていないのは良いことです。

フューネでも東日本大震災の時には地震後、若干のテレビCMを

放映させて頂いていました。ACジャパンの広告に切り替える

タイミングが間に合わなかった時には、放映をしたことで批判的な

ご意見も頂戴しました。そして日本中が「自粛」「自粛」の風潮で

数々のイベントや祝賀会が中止になったのです。

いまや皆様がお気づきのように行き過ぎた「自粛」は被災者にとっても

何も良い結果をもたらさないというlことが前回の教訓となっているの

でしょう。

地震の被害に直接遭わなかった人は普段通りの生活をすること、

そして気持ちがあれば被災地の名産品の一つでも購入することの

ほうが、復興に向けて大切なことというのが今や常識です。




それでも、有名人が発信するSNSに「不謹慎」というような批判も

寄せられています。特に自らが被災した井上晴美さんへの

誹謗中傷がひどくブログの更新を停止してしまったということは

残念でなりません。

確かにこのような非常事態の時にその人の人間性が表面に出てしまう

ものですが、過剰なまでの批判をする人は被災者でなく、第三者である

ことも事実です。




今回の地震において5年前の教訓が生かされていないことは多々

ありますが、間違いなく教訓が生かされていること多数あります。

今回の地震の経験も次に生かされていくことを願ってやみません。

犠牲者の方、被災者の方そして、関係各位の皆様の苦難を

無駄にはしたくないものです。






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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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