快適なリビング

ひと昔には居間と呼ばれていた家族がくつろぐ空間の部屋も

今ではリビングと呼ぶほうが普通であり、リビングの大きさも

20畳を超える広さを備えたものが普通になっています。

リビングと言われる空間の中にダイニングと呼ばれる食事を

する部屋の機能が含まれることが主流になり、高度成長時代

の公団マンションに誕生し憧れたダイニング・キッチンという

間取りはすべてをリビングという空間が賄う格好になってきました。

くつろぐこと。食事をすること。昼寝をすること。テレビや音楽を

楽しむことなどのプライベートな時間の役割に加え、お客様も

客間をあえて設けずにリビングにお通しすることも出来るのです。

現代の住宅事情の中でリビングは便利で快適なものです。




今、滞在型のホテルが苦戦をしています。リゾートを目的とするような

滞在型の寝室の快適さはもちろんのこと、リビングの快適さも

重要です。しかしながら、宿泊するホテルのリビングよりもお客様の

ご自宅のリビングのほうが快適になってきてしまっているのです。

ホテルの客室は言ってみれば、非日常の空間であり、非日常の

空間である以上の豪華さは必要なのですが、自宅のリビングのほうが

豪華であることが、苦戦の理由の一つです。




葬儀会館のご遺族様の控室もかつてのように単に和室の空間という

よりもリビング型の控室が増えてきました。「ご自宅でくつろぐように

ご利用ください」といううたい文句であるはずですが、本当にご自宅

でくつろぐような空間が演出出来ているのでしょうか。

強敵はお客様のご自宅であり、お客様の快適なリビングよりも

快適さを提供しなければ、やはり、お客様にとっては魅力がないという

ことになってしまうはずです。



フューネの葬儀会館の控室はどうでしょうか。

悲しみにくれるお客様が本当に快適に過ごしてくれる空間なのかという

ことを常に考えながら、改装を定期的に施し、リニューアルを

図っています。










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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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