電報

SNSでの通信が電話よりも増え、気軽かつ簡単に、そして

スピーディーに連絡がとれる現代において冠婚葬祭において

欠かせない「連絡手段」があります。

それは電報です。

手紙やはがきを送ることは通信手段としては現在では急ぎでは

ないという通信の手段ですが、電報は手紙やはがきを送るよりも

早く相手に届きますが、SNSが当たり前の時代ではなんとも

中途半端な連絡手段となっています。

もっとも、現在の電報は通信手段というよりも、

大切なメッセージの贈り物

という要素が強くなっています。

現代社会においてわざわざ、面倒にすることは比例して

「重要さ」を強調することに繋がっていくのです。




葬儀においても弔意を相手に確実に表す為に弔電をお送ります。

手紙を貰うよりも、メールや電話を頂くよりも確実に弔意が伝わる

ものです。

まれに、FAXで弔意を示す文書を送って来られ、弔電披露の時に

一緒に読んで欲しいというリクエストを送られた方から頂くことが

ありますが、これは本当に横着なことで弔意が伝わるどころか

失礼な行為だと思います。



電報は基本的に貰うと嬉しいものです。

モノが溢れ、連絡も簡単にできる便利な時代に、電報の持つ、

わざわざ感に人は心を打つのです。






最新記事

最新記事

初めての方へ FUNE公式サイト

三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


2024

11

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

PAGE TOP