ノート

学生の頃はたくさん持っていて、重宝してノートですが、

最近はほどんど使わなくなってしまいました。

メモをするくらいなら、メモ帳を活用しますし、ちょっとしたレポート

を書くときはパソコンで簡単に作成してしまうからです。



ノートの便利なところは何と言っても冊子になっているところであり、

まとめれば一冊の本になっていくところでしょうか。

そして、使い方次第ですが、自由に複数の人が書き込めば連絡帳にも

日記帳にもなるところは素晴らしい特長でしょうか。



故人の遺品としては「ノート」というものは本当にその人そのものを

表現してしまうモノです。

そこに書き綴ってある記録はその人の成長の証でありますし、

その人の人生そのものです。

葬儀の後に遺品を整理してしてノートを見ながら涙を流している

ご遺族の方々によく遭遇してきました。

もしかしたら、遺された人に贈ることの最高のプレゼントがノート

だとしたら、やはり、私のようにブログで綴るよりも肉筆で書いて

おいたほうが良いと思うのです。



遺されたノートを大切な人が受けついでくれたら、とても貴重な

遺品なのです。





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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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