高齢者は75歳から

日本老年学会が現在のところ65歳以上と定義されている「高齢者」を

75歳以上に見直すよう求める提言を発表されました。

理由は医療の進展や生活環境の改善により、10年前に比べ身体の働きや

知的能力が5~10歳は若返っていると判断した結果だそうですが、

確かに今の60代、70代の世代は以前と比べて若々しいものです。


この話を聞いた時に私が2014年6月25日に書いたブログ記事

「老人クラブに入会しない」

を思い出しました。

記事はコチラをクリック↓
http://fune.boo-log.com/e274311.html



この記事ではサザエさんのお母さんである舟さんの年齢は

漫画の原作では48歳。テレビアニメでは52歳という設定になって

いて、昭和20年代では50代は初老だというイメージであったこと、

そして、「今後、老人の定義が70歳、75歳に引き上げられていく

のは当然の成り行きでしょうか。」


2年半前の予言が当たってしまいました。

このブログ記事の最後には

「まもなく、日本の4人に一人が65歳以上の超高齢化社会の中で、

70代、80代を老人と呼ぶことさえも時代に合わなくなってきている

かもしれません。」


という一文で終わっていますが、本当に老人の定義さえも

超高齢化の中で変わってきているのです。



現在、前期高齢者とされている65~74歳は、活発な社会活動が可能な

人が大多数だとして「准高齢者」に区分するよう提案もされました。

そして、平均寿命を超える90歳以上は「超高齢者」とするそうです。

私の予言通り、80代までは老人とは呼べない時代でしょうか。

とにかく、元気な高齢者をたくさん作っていくのがこの国の政策に

なっていくことは間違いのないことです。

そして、健康で長生きのできる社会保障を多くの国民が

望んでいるのです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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