接客業とマスク

新型コロナウィルスの対策として、多くの人々がマスクを着用する

光景は、平時の時の常識では異様に見えるのですが、マスクを

着用しなければ、鉄道やバスの乗車拒否・入店拒否を中国でして

いる現況では「マスクを着用する」ことが常識なのでしょう。



しかしながら、接客業では長年マスクを着用して接客することは

タブーと言われてきました。多少発熱があっても、咳が出来ても

マスクを着用することは認められませんでしたが、今回の新型

コロナウィルスの蔓延では、これまでに「マスク着用」は原則

あり得なかったホテルや百貨店もも従業員にマスクを着用を

解禁しました。

マスクを着用して接客するということはまずは声がこもって

効きにくいということ、そして接客するときに笑顔でのサービスが

できないことが着用しない理由の大きな要因です。

加えて言えば、マスクを着用するということは自分自身をお客様

の前でさらけ出していないということになりお客様が不快に思う

原因となるのです。




葬儀の現場でもこれまではマスクの着用は基本的NGでした。

接客サービス業であるということが一番の理由です。

また、葬儀社の担いとして、時には腐乱状態のとんでもなく

悪臭を放つご遺体を処置するときもマスクを着用することを

許されなった時代もあるのですが、逆にこれからは公衆衛生の

観点からNGになっていくと思います。

「接客業はマスクをしてはならない」

という常識がこれからは変化していくでしょう。










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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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