お線香を買い取って

フューネが運営するお仏壇店では様々なお線香をご用意しています。

お線香の香りは本当に様々で、白檀・沈香・伽羅といった天然の原木

を使用したいわゆる本物のお線香は資源の希少性から非常に高価な

お線香です。香木の原木は金1gよりも香木1gのほうが高価であり、

香木の含有率によって価格は違ってきます。

その他、薔薇やラベンダーなどの花の香りやコーヒーやお酒の香りを

楽しむことの出来る香りなどもあります。

反対に無香料のお線香や、煙の少ないお線香など、匂いが苦手な方に

配慮したお線香もあります。

本当にお線香の種類は様々であり、自分自身のお気に入りのお線香を

探すことはとても楽しいことです。

日本には古くから香りを楽しむ「香道」という文化があり、香りを

変えることで日常生活に変化をもたらす効果や、リラックス効果が

得られるのです。




さて、様々なお客様がいらっしゃいますが、時として理解不能なことを

要求されるお客様もいらっしゃいます。

お葬式の時に多くの皆様から頂いた進物用のお線香ですが、大量に

あって使いきれないから新品なので、引き取ってくれないかという類の

ことを要求されるお客様がいらっしゃいます。

いくら新品だからといって、故人様へのお供えにと弔意をカタチに

されたものですので、当然のことながら引き取りはしません。

もしも、引き取る業者がいたらいわゆるバッタ屋さんかもしかしたら

質屋さんでしょうが、間違っても販売価格で引き取ることは

絶対にあり得ないのですが、このようなことを要求される

お客様に限って、

「使っていないから定価でひきとって」

と言われるのです。

商品の返品と同一の感覚であり大いなる勘違いなのですが

全くもって理解不能な要求なのです。




確かに使いきれないくらいのお線香をそのまま捨てるのは

勿体ないのですから、是非、お付き合いのある寺院様に寄付を

されるとか、友人・知人の皆様におすそ分けをされると

よろしいかを思います。

頂いたお線香は有難く頂戴されるはずですがいかかでしょうか。













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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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