ハプニング

先日、私が立ち合ったお葬式で式中に会葬のお客様が意識をなくされ

急に倒れられました

幸いすぐ意識が戻り大事にならずに済みましたが、救急車を呼ぶ騒ぎに

お葬式の現場では、もともとご高齢のお客様が多いことに加えて

お葬式という非日常の空間で通常とは違う緊張感の中で体に負担が

かかることも事実。

よくあるとは申しませんが、たまに救急車を呼ぶことがあります。

しかしながら、よほどのことがない限り、お葬式を中断するということ

はありません。

喪主さまはじめご遺族の方にとっては大事な方とのお別れの場です。

救急車を呼ぶときも式場の手前からサイレンの音を消してもらう

配慮も必要です。

お葬式の会場で倒れられる方は決してご高齢の方ばかりではなく

最近の若い方はよく貧血で倒れられます。

そして、息子さんや娘さんが亡くなりあまりの悲しみの深さから

倒れられるおかあさんの姿をよく目にします。

なかなか辛い光景です。

ときには、お経を読んでいるお坊さまが倒れられることも。

あるお坊さまが倒れられた時、意識が朦朧とするなか

倒れてもお経を読み続けられ

そのお坊さまのプロ根性に脱帽したことがあります。

スゴイの一言でした。

葬儀会館に救急車を呼ぶことが少なくなるように祈っています。

とにかくお葬式にはいろんなパプニングが良く起きますよ。

続きはまた今度。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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