クールビズ



7月に入り毎日暑い日々が続きます。

連日、35℃を超える暑さで体がダルイ今日この頃です。

近年、地球温暖化対策として「クールビズ」が推奨され、

フューネの訪れる各企業の皆様もノーネクタイの方が増えています。

ホテルや結婚式場や葬儀社など冠婚葬祭に携わる方たちは

どんなに暑くてもネクタイをはずすことなどできないばかりか、

上着まで着用しなければならないのです。

スーツを着ていることに慣れているけれど、さすがにこの時期は暑い

この時期、葬儀会館以外のクーラーの無い葬儀会場ではまさに我慢比べです。

たとえ、40℃近く気温があっても

炎天下の中、黒のスーツでネクタイを外せないことが

この仕事の辛いことの一つです。

まだまだこのあたりでは「クールビズ」が普及してきたとはいえ、

お葬式では男性は黒の略礼服があたりまえ。

南の島の沖縄県では沖縄版アロハシャツである

かりゆしウェアが公用の衣装。

沖縄県議会もホテルでの各種パーティもホテルのフロントもほとんど

かりゆしウェアを着ています。

そして葬儀も。

あるのです。葬儀用の黒のかりゆしウェアが。

お葬式に参列されるほとんどの方が黒のアロハシャツを着ているそうです。

せっかく「クールビズ」を実施するなら是非、

豊田市でもお葬式は黒のアロハでもいいのではないでしょうか?

ただ、残念なことがひとつ。

知り合いの沖縄の葬儀社の社長が言うには

「沖縄で夏に黒いスーツを着ているのなんて葬儀社の社員だけだよ」と。

結局、仮にこのあたりのお葬式に黒いアロハシャツを着るようになっても

私は黒いスーツから逃れられないのでしょうか?

暑がりな私には辛い夏がまだこれから続きます。




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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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