形見分け

亡くなった方が愛用した数々の遺品

よく、忌明けの法要の時に親族や関係者が集まって形見分けをします。

亡くなった方の洋服やゴルフ道具・釣り道具など趣味のものから、絵画・書など

の蒐集品までまさに様々です。

なかには、何代も受け継いできたその家にとってのお宝もあります。

一様に遺品を見れば亡くなった方の人生がどうであったか

簡単に判ります。

遺品は本当にその人の人生を表すのですね

そして、残された遺族や関係者がその遺品を見ながら亡くなった方の

思い出話をしている情景は私が葬儀を担当して一番ほほえましい時間です。

そして、「最後にお世話になった三浦さんにも是非、これを貰ってください。」

とお客様から形見として亡くなられた方の遺品を頂戴することがあります。

洋服や掛け軸・書・書籍など・・・・

「ああこの仕事をやっていて良かった」

といつも思える瞬間です。とってもありがたいことですし

何よりも他人の私が形見として頂けることに誇りを感じます。

もちろん、頂いた形見は大切に自宅で使わせて頂いています。

そして、私自身、形見を頂いた方のお葬式は一生忘れないでしょう。

形見分けという供養の仕方は結構いいものですよ。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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