おくりびと

いよいよ、9月13日(土)より、納棺師を題材にした

映画「おくりびと」が全国で上映されます。

以前の私の書いた記事「納棺師」も映画の公開が近づくにつれて

「納棺師」のキーワードで訪問していただける方々が増えています。

正直、こんなに注目されるとは思ってもみませんでした。

2日の日になんと映画「おくりびと」がなんとカナダで開催されていた

第32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した。

というニュースが飛び込んで来ました。

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http://www.sanspo.com/geino/news/080903/gnj0809030331010-n1.htm

「おめでとう」という気持ちと同時に「驚き」です。

そして、このニュースが発表されると同時に私のブログに

訪問される方が急増

ブログ開設以来の大賑わいでした。



中には「納棺師の求人」での検索まで。

以前では考えられないほどの注目度です。

とにかく、「納棺師」という仕事に興味をもって頂くことは

私にとってはありがたいことです。

フューネは創業以来「納棺」「儀式」にして

むしろ、葬儀式よりも重要な「儀式」ととらえてきました。

納棺のことを別名「舟入りの儀」といい

これはお棺を「舟」に見たて、

「無事三途の川を渡りきって、あの世までたどり着いてほしい」

という願いが込められています。

フューネが社名変更する時、

法務局へ登記も社名をカタカナで「フューネ」とせず、

アルファベットで「FUNE」にしたのも、

この「舟入りの儀」を意識してフューネに舟を掛け合わせているのです。

それほどまでに「納棺」は大事

納棺の儀式には様々なドラマがあり、私は人生の縮図そのものと思っています。

納棺の儀式に立ち会うことは係累の者にとっては「命を繋いでいく儀式」

そして、お亡くなりなられた方の前では社会的な地位や名誉も関係なく

素直な自分になれる空間です。

感動があって当たり前なのです。

とにかく、映画「おくりびと」上映が待ち遠しいです。

みなさまも是非、ご覧下さい。


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初めての方へ FUNE公式サイト

三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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