おひとりさまでもだいじょうぶ。

先日、日本初の遺品整理会社を立ち上げ、マスコミ等で取り上げられて

すっかり有名になった「キーパーズ吉田社長」

「おひとりさまでもだいじょうぶ。」

という本を出版されたということで、

わざわざ、フューネ本社までご挨拶にお越しになりました。



以前のブログ記事でもご紹介しましたが、

吉田社長の著書「遺品整理屋が見た!!」が大きな反響を呼び、

フジテレビ系列で地井武男主演の2時間ドラマになります。

まもなくの放送予定だそうですので、放送日が決まり次第ご報告いたします。

地井武男さんが演じる吉田社長が見ものです。



さて、今回の著書「おひとりさまでもだいじょうぶ。」

吉田社長が遺品整理の現場で見た「孤独死」の現状と自分が

「孤独死」にならない為の方策が分かり易く書いてある本です。

「孤独死」は決して一人暮らしの独居老人ばかりなるのではなく、

意外に30代・40代の方の「孤独死」が多いこと

ショキングな事実です

離婚、フリーター、派遣社員というキーワードに象徴される働いても働いても

一向に暮らしが楽にならない「ワーキングプア」

呼ばれる貧困層が若い世代の孤独死を増やしている原因の一つのでしょうね。

そう言われてみれば、私も30代・40代の方の孤独死を最近よく目にしています。

特に日本中から自動車関連の仕事を求めて働きにやってくる豊田市では

若者の一人暮らしが多く、必然的に「孤独死」する確率が高くなるのです。

昨日まで元気だったのに突然心臓が止まってしまうこともあるのです。

あたらめて、普通に健康に生きていることへの「感謝」

忘れてはいけないと思いました。

吉田社長とのお話の中で、驚いたのは

「私、明日死にますので(自殺する)死後の遺品整理をお願いします。」

という依頼があるということ。

さすがの吉田社長も驚き、思いとどまるよう説得されたとのこと。

私も経験したことの無い、ご依頼にビックリでした。

「命」を大切にすること。

「孤独死」しないようにすること。


そうゆうことを啓蒙することも「葬儀社」の社会貢献だと感じたお話でした。

「おひとりさまでもだいじょうぶ。」

是非、一度興味ある方は読んで見てください。





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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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