- お葬式の知識
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「死」とは究極の平等です
この言葉は映画「おくりびと」の脚本を書いた小山薫堂氏が
脚本を書くにあたって実際に現役のある納棺師に
「死とは何だと思いますか?」
との質問をした時にある納棺師が答えた答えです。
というエピソードを女性セブン11月13日号の記事に書かれていました。
私はこの記事を目にしたとき目からウロコが落ちる思いでした。
「葬儀」を通じて様々な人間模様を見てきた私が
もっとも共感できる言葉でした。
そして、なぜもっと早く気づかなかったのだろうという気持ちになりました。
たしかにどんなにお金持ちの方でも「死」からは逃れることはできませんし、
生活していくのが苦しいからと言って「死」から逃れることはできません。
どんな人でも人間が人間である以上「死」から逃れられないのです。
しかしながら、人生はつくづく不平等だと思います。
もっとも自らの人生を価値あるものにするには自分自身の努力は必要だと
思いますが、宿命(さだめ)という言葉で簡単に片付けたくない
人生の不条理さもあるのです。
先日、岡崎市で白バイに追いかけられた無免許のドライバーが追跡を振り切ろうと
思い起こした重大事故。
その犠牲者は重症の33歳のお母さんと
残念ながらお亡りになった生後5ヶ月の赤ちゃん。
不思議な仏縁を頂きフューネでお葬式のお手伝いをすることになりましたが、
なんとも心が痛々しく、辛い悲しいお葬式でした。
何も罪のない母子が犠牲になる不条理さ。
改めて交通事故の悲惨さと、
たった5ヶ月で突然、この世を去らなければならなくなった
人生の不平等さを感じずにいられないお葬式となりました。
なんとも後味が悪く、できればやりたくなかったお葬式でした。
死は平等でも、人生は不平等。
そんなことを痛烈に感じた出来事でした。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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