- お葬式の知識
霊柩車の中はカウンセリングルーム?
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フューネの葬儀専門学校フューネクリエイトアカデミーにて、
非常勤講師を務めて頂いている葬儀ウォッチャーの若山秀夫氏が連載中の
雑誌フューネラルビジネス11月号「世界の葬儀こぼれ話」のなかで
「台湾の葬祭業が大卒の人気職種に」
という記事が掲載されていました。
記事によると台湾の葬儀社の従業員の月給は
5万~6万台湾元(16万5000~18万6000円)。
大学卒の初任給2万8000台湾元(8万7000円)程度と比較すると高収入であることも
大きな要因だそうです。
台湾では大卒者の就職志望業界の第3位となっていることは驚きです。
日本では葬儀社への新卒での就職は「人気職種」までは程遠いものの
ひと昔と比べて若い方の就職希望が増えてきています。
実際に葬儀社の社員は「ご遺体を触る」という仕事もありますが、
映画「おくりびと」の影響からか「納棺師」になりたい
という問い合わせも増えており、若い方にとって「ご遺体を触る」ということが
だんだんタブーで無くなっているのですね。
実際に葬儀社の社員が「ご遺体を触る」仕事なんて
全体の仕事の1%もないのですけど。
若い方が葬儀業界に興味を持ってくれるのは本当にすばらしいことだと思います。
台湾のように日本でも葬祭業が「人気職種」になることを願っています。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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