- お葬式の知識
待機という仕事
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献体の登録の希望者が増えて新規登録が狭き門になっているという
新聞記事が9月14日付の読売新聞(大阪)に掲載されました。
記事はコチラ↓
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20080914-OYO8T00278.htm
献体とは医学(歯学)の発展のために、自分が亡くなった後に自分の肉体を
医学部もしくは歯学部に献上して、学生さんの実習用教材として
解剖されることです。
つまり、医療の発展の為に亡くなったら実験台になるということ。
もちろんすべてが本人の意志で決定することですが、
肉親の同意が必ず必要となります。
仮にひとりでも反対の方がいらっしゃったら、いくら本人が望んでいても
献体をされることはありません。
「人の役に立ちたい」
という意識が年々向上し、意志さえあれば誰でもできる社会貢献であるとされます。
(実際に献体をする方にはお葬式の時の弔辞と感謝状が頂けます。)
実際に献体登録をされている方のお葬式は儀式は至って普通ですが、
葬儀後の行き先が異なります。
普段は当然火葬場へ行きますが、献体の場合は大抵大学病院へ
霊柩車も金銀きらびやかな宮型霊柩車ではなくシンプルな洋型霊柩車を用います。
そして、ご遺族の元にお骨が戻ってくるのは通常2~3年後と云われています。
献体登録の希望者が年々増えているのは様々な理由がありますが、
医学の恩恵を受けた患者の増加が「恩返し」の意識に繋がっているとの事。
とってもすばらしいことだと思います。
他方では核家族化が進んで「墓をみてくれる人がいない」
と、献体者の納骨堂を持つ大学病院に頼る人も少なくないという現実も。
「お墓を守る後継者がいない」というもう一つの現代の現実も
葬儀社としてなんとかしたいと思う問題です。
「献体」に興味がある方は
日本篤志献体協会のホームページをご覧下さい。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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