- お葬式の知識
待機という仕事
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2007年に日本消費者協会が実施した
「第8回葬儀ついてのアンケート調査」において
「葬儀に参列して感動を覚えたことががありますか?」
という問いに対し、「なかった」という答えが61.7%という結果に。
2003年に実施した前回の調査では34.0%であったのに
たった4年の間に「感動のない葬儀」が増えてしまったのでしょうか?
フューネの商品(サービス)は「感動葬儀。」
フューネがお葬式のお手伝いさせて頂いたお客様に同様のアンケートをすれば
9割以上のお客様から「感動葬儀。」であったと
おっしゃって頂ける自信がありますが、
このアンケートの数字は私にとって非常に残念な数字でした。
それほどまでに画一的な葬儀が増えてしまったのでしょうか。
実際のお葬式では私は実に様々な「感動」する要素があると思います。
もっとも感動する要素は人それぞれですが、例えば
友人の弔辞。
喪主が自分の言葉で挨拶した。
故人の遺品を展示を見て。
故人と一緒に写っていた思い出の写真をみて。
故人が家族に愛されていたであろうエピソードを聞いて。
ゆかりある参列者が涙を流していた時。
子供が柩にすがっている姿を見たとき、などなど。
そして、フューネでもっとも多くのお客様が「感動」して頂けるシーンは
故人のお孫さまがおじいちゃん(おばあちゃん)にあてた感謝のことば。
「おじいちゃん(おばあちゃん)ありがとう」
という言葉に皆、感動するのです。
「感動」するシーンを演出することがフューネのもっとも重要な役割なのです。
前述の61.7%の方が「感動しない」とお答え頂きました方に
是非お尋ねしたいことがひとつ。
お葬式に最初から(儀式が始まる15分前)最後まで(霊柩車を見送る)
参列されていますか?
遅れて来て、焼香だけしてすぐ帰っているようでは「感動葬儀。」
に立ち会えませんよ。
霊柩車が見えなくなるまでお見送りするからこそ、
お葬式で「感動」する場面に立ち会えるのです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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