- お葬式の知識
待機という仕事
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昨日の2月21日付中日新聞の第一面に
日本最古の舟形木棺が発見された!
という記事が掲載されました。
日本では古来よりお棺を「舟」に例え、
「あの世」に送り出す乗り物として考えられました。
三途の川を渡るの為の舟だとも言われています。
今でもお棺に故人を入れる納棺のことを別名「舟入りの儀」と
呼ばれます。
舟が「現世」と「あの世」を結ぶ交通手段だと考える
「舟葬(しゅうそう)」の考え方が今回の発見で
弥生時代中期には存在したということが
証明されたのは非常に意義のあることだと思います。
以前のブログ記事「おくりびと」でもご紹介させて
頂きましたがフューネの社名は英語で「葬儀」を意味する
「フューネラル(funeral)」から採用しました。
その時社名変更する際に正式名称をカタカナでなくアルファベットの
「FUNE」にこだわったのも、フューネという会社が
「あの世」までの橋渡し役である「舟」でありたい
という思い込めてあるのです。
さて、日本ではお棺を舟に見立てますが、アメリカでは「宝石箱」
なのです。
英語で「お棺」を意味するのはコフィン(coffin)ですが、
アメリカではキャスケット(casket)と言い
もともとは「宝石の小箱」「貴重品入れ」という意味なのです。
ちなみにキャスケットとは土葬が中心のアメリカで燃やす前提がない為に
作られた土葬用に豪華に装飾されたお棺のことです。
ですから、木で出来ている必要もなく金属で出来ているものや
大理石で出来ているものもあります。
アメリカのお棺はまさに貴重なものを入れる「宝石箱」に見える
のでしょうね。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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