霊柩車もエコ

先日、届いた一枚のDM。



以前のブログ記事セルシオを改造したリムジン霊柩車

製作している沖縄の会社からですが、



今回は5月に発売になり、記録的な受注を受けている

新型プリウスを改造して作る霊柩車

製作しているとのことでした。

走行テストの結果、実用化できることになりこの秋に見本車が完成します。

先日、横浜で開催された

「フューネラルビジネスフェア2009」

において製作する会社のブースで営業担当者に聞いたところ霊柩車改造後、

1リットルで20キロ走行可能な燃費を実現したそうです。

そもそも霊柩車は人生の最期に乗る車ですから、

「最期くらいはいい車で送ってあげたい」

というご遺族の想いを満たすため、

ベースとなる車は比較的高級車が選ばれます。

当然、燃費の悪い車たちばかりです。

今後は「環境」に配慮した車を人生に最期に選ぼうとする

お客様のニーズが増えてくるのではないでしょうか。

そういった意味では「プリウス」型霊柩車が誕生するのは必然

いうことなのです。

「プリウス」は地元豊田市で作られている車

お膝元の葬儀社として今後、購入を検討してみたい一台です。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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