直葬

若い独身の一人暮らしの方が突然亡くなることが結構頻繁にあります。

このような「死」に立ち会う時にいつも思うのは

「生死に歳は関係ない」ということです。

20代・30代の方でもある日突然、心臓が止まってしまうなんてことは現実には

結構多くあるのです。

豊田市は自動車関連企業が多い為に特に若い世代の一人暮らしの

多い街です。

会社の寮や単身者マンションに住んでいる方も多く、

このような「死」を向かる方は県外出身者がほとんどです。

大抵の場合、豊田市で火葬してふるさとでお葬式をすることが多いのです。

若い独身者の場合、豊田市では職場関係の一部の人としか交流がなく

やはり、親戚や友人・知人が多いふるさとでのお葬式が一番の供養に

なるのでしょう。

このような場合、フューネではお葬式のお手伝いはできませんので、

ご遺体の処置だけのお手伝いとなります。

すなわち、一旦フューネの霊安室へお越し頂き、

納棺してすぐに火葬場へ出発

「直葬」(ちょくそう)と呼ばれている形態です。

現在、東京では死亡者の3割が「直葬」という形態をとります。

豊田市以上に独身者や身寄りの無い方が多い大都会ならではの

事情があります。

直葬の場合、参列される方は2~3人というケースがほとんどです。

明らかにフューネのスタッフのほうが多いということばかりです。

それでも、亡くなった方に敬意を表し、

ご出棺の際は全従業員整列して見送ります。

「人生の最期のお見送り」

そこに立ち会った者の最低限の責務です。







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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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