- お葬式の知識
待機という仕事
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今は一年で一番日が短い冬の季節。
冬至は過ぎましたのでこれから徐々ではありますが、
日が長くなって行きます。
それでもこの時期は午後5時でも暗く、何となく家路を急ぐ気持ちになります。
2008年11月17日付ブログ記事でも書きましたが、お通夜の開始時間は
冬時間というものがありまして、夏は19時からの通夜開始が多いの
ですが、冬は18時開始の通夜が多くなります。
日照時間が影響していることも確かですが、もう一つの理由は
たった一時間の違いでも気温が2℃~5℃くらい違うのです。
特に山間部の寺院でのお通夜は気温差をひしひしと感じることがあります。
もっとも現在の葬送事情ではほとんどの通夜・葬儀が暖房の効いた葬儀会館
で行なわれており、外の気温などはさほど影響がありませんが、
それでも18時の通夜が年々多くなっています。
一番の原因は家族だけのお葬式の増加です。
仕事帰りのご弔問客の利便を考えずに済む為に家族葬の場合は
少し早目のお通夜を希望されるお客様が多いのです。
本来、通夜とは文字通り、夜を通してロウソクと線香の絶やさずに
近親の方が故人との最後の夜を過ごすことなのですが、
近年では葬儀会館で早い時間に通夜をして早々に解散し、ご遺体の管理は
葬儀社に任せるという方が増えて来ています。
私からみてもお通夜の持つ本来の意味は完全に崩れてしまっているのが
現状だと思います。
現代のライフスタイルに合わせて変わりゆく葬送文化。
これからは夏場でも18時開始の通夜が主流になっていきそうな気がします。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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