- お葬式の知識
霊柩車の中はカウンセリングルーム?
霊柩車の助手席はお客様がお一人ご乗車することが可能です。言い換えれば席が一つしか無い訳ですから、...
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最近のお葬式を通して感じることは「一人暮らし」のお年寄りの割合が
非常に増えたと感じます。
フューネの葬儀担当者はお葬式が終わった後もお客様をサポートしており、
お葬式の後にご自宅に訪問するとお葬式の時には多くの親類の方々が
待っていたご自宅もひっそりとしている場合がほとんどです。
代々の旧家でも長男はいるが近くの別宅に住んでいるというひとり暮らしの
おじいさん・おばあさんが多くなっています。
私の家も例外ではなく、近くに家族はいるのですが住んでいる家は別々です。
「四十九日の忌明法要が終わるまではみんなが
家に寄り付くのだが、忌明法要が終わると
誰もきてくれず、ひとりぼっち」
このようにさみしく語られるひとり暮らしのお年寄りが大勢います。
フューネの担当員はそんな時大抵、一時間くらいはお話の相手になります。
「家族には言えないけど、誰かに聞いて
貰いたい」
そんな気持ちなのでしょうか?
残念ながらお葬式を機会に最愛の連れ合いを亡くし、「一人暮らし」の
生活が始まってしまう方も多いのです。
呼べばいつも近くにいる配偶者がいない家の淋しさは経験したものでしか
わからない淋しさかもしれません。
まして、年を重ねてからの一人暮らしは精神的に堪えると思います。
お葬式のあとの心のケアを専門的にグリーフケアといいますが、
葬儀社の果たすべき社会的責任です。
フューネではグリーフケアにも力を入れてお客様をサポート
しています。
お葬式の後のお客様とのお付き合いはお客様が私たちを必要する限り、
何十年と続いて行きます。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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