終活

昨年より結婚活動の「婚活」が流行りました。

もともと就職活動の略語である「就活」から派生した言葉です。

そして、今年は「しゅうかつ」という読み方は同じでも

人生の終わりを探究する「終活」ひそかなブーム

なりつつあります。


「終活」という言葉が登場したのは昨年末2009年12月、

週刊朝日の連載特集記事「現代終活事情」が最初だと思います。

それ以降、「終活」という言葉が徐々に使われ始めたと思います。

先日、フューネに葬儀相談にお越しなられたお客様より、

「葬儀相談は終活だよね。」

と私に同意を求められた時は大変驚きました

そのお客様に「終活」という言葉をどうして知ったのか伺ってみると

週刊朝日の記事をご覧になって知られたのだとか。

幸い私自身も「終活」という言葉を知っていましたので、恥をかかずに

済みましたが、まだまだ葬儀業界に従事している人でも知らない方が

多い言葉です。



今、「終活」を一番興味を抱いて頂ける世代は団塊の世代

これまでにがむしゃらに生きてきた人生も還暦を迎え、仕事も一段落し

これからの人生を有意義なものにする為には?

と一番悩む時期なのです。

終わり(自分の死)をしっかりと定めないと豊かな老後が楽しめないと

気づいた方は間違いなく「終活」をするさだめにあるのです。

終活は遺言の作成も含め、「死」を迎える為に身辺の整理をすること。

必要な準備は実は驚くほどたくさんあるのです。



では「終活」とは具体的にどんな活動なのかご説明します。

これからの人生の終盤に何処で、どのように暮らし、

どのような死を迎えるのか?

そして、自分の亡き後、どのように供養してもらい、

自分自身の遺産をどのように活用してもらうのか?

そのようなことを考え、活動することです。

実はフューネは「終活」という言葉が生まれる随分前(10年前)から

「終活」のススメを提案していました。

それは「人生ファイル教室」という形で

これまでの自分の人生を見つめ直し、これからの人生、そして人生の終わり

を設計するというもの。

これまでにも何回も各地で行なってきました。



また、ご自身の葬儀を希望を私たち葬儀社に託す、葬儀相談も終活です。

多様化するお葬式のパターンの中から、

自分にあったお別れの形を見つけることは自分ひとりでは

結構大変なことなのです。

是非、フューネの相談員にご相談ください。



これからもフューネではみなさまの「終活」にお役にたてるプログラムを

ご用意して「終活」をサポートしていきます。





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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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