- お葬式の知識
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先日、テレビ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」を
観ていたら遺影写真専門の写真館を経営する能津喜代房さんが
取り上げられていました。
東京・中野区にあるその写真館は「素顔館」という名前のお店です。
素顔館のホームページはコチラ→http://sugaokan.com/
私自身、このテレビを観るまで遺影写真専門の写真館が日本にあることを
知らなくて驚きと敬意を持って注意深くテレビを観ました。
「深いイイ話」では能津さんの父親が亡くなった時に、遺影写真を選ぶときに
苦労した事がきっかけとなり遺影写真専門写真館を立ち上げたとのことです。
たしかにいざ最愛の身内が亡くなった時、すぐに遺影使う写真が見つらずに
苦労するということはフューネのお客様でも日常茶飯事の出来事です。
遺影使う写真は出来れば元気の内にご用意して頂くことの
重要性はこれまで何回も私のブログでも取り上げてきました。
よろしければ、2008年3月25日付ブログ記事「遺影写真」を是非
ご覧ください。
遺影写真はその人を象徴する一枚でなければならず、
安易にスナップ写真から選ぶということは本来、不適切であると考えます。
しかしながら、現実は写真館などで撮影した写真を持っている方はほとんど
いらっしゃらず、残念ながら、遺影用に撮影した物ではない物から選らばずに
いられないのです。
これだけ重要なものですが、生前にご提案をすると「縁起でもない」と
否定されてしまうことのほうがまだまだ多いのが現実です。
そのような現実の中で、遺影写真の専門店を開業する実行力に「敬意」を
表します。
おそらく、遺影写真に対する思いは能津さん私も同じものを
持っていると思いますが、専門店として遺影写真の重要性を訴える姿勢が
素晴らしいのです。
「深イイ話」によると野津さんのこだわりが深イイ話なのですが、
それは必ず30分以上お客さんと話をすること。
それは 「その人の癖」を見抜く為だそうです。
例えば、普段あごを触る癖がある方ならあごを触った写真を撮る。
癖はその人そのものなんですね。
ですから、癖のある表情は生き生きしてきます。
野津さん曰く、 「家族の方が見たとき、その人の声が
聞こえてくるとかその人の体温を感じる。それが
一番いい遺影写真じゃないかと思うんですよね」
遺影写真を専門にするカメラマンはさすが遺影写真の本質をしっかり
見抜いています。
遺影写真は自分自身をたった一枚で表現しないといけない
から奥が深いのです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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