職業病

職業によって特有の症状がでる「職業病」

この世にある仕事の数だけ職業病があるはずです。

先日、昼間に偶然つけたテレビは「笑っていいとも」

放映していました。

ご承知の通り、タモリさんがギネス記録も持っている超長寿番組ですが、

「身近になる知っているようで知らない職業」

という番組内の企画で葬祭ディレクターを取り上げていました。

複数の葬祭ディレクターの皆さんが生出演し、お葬式や葬祭ディレクターに

まつわるクイズをタレントの皆さんが答えるという内容でした。

その中で「葬祭ディレクターの職業病ベスト5」

当てるクイズが出題され、私も思いあたるというかその通りのベスト5が

大変興味深かったのでご紹介します。


1位 土日よりも友引が気になる

2位 家族を遺族・祝電を弔電と言ってしまう

3位 お寺や神社を横切る時に一礼してしまう

4位 人が死んでも悲しめない

5位 電話の音が敏感になる





1位の「土日よりも友引が気になる」はまさにその通り。

葬儀社の社員は間違いなく、友引を中心に動いてます

新人の頃は曜日感覚が無くなると一人前なんて先輩社員からよく言われた

ことを思いだしました。



2位の家族を遺族とは私は間違えたことはありませんが、

しばし祝電を弔電と言ってしまいます。(汗)

特に結婚式に列席するときは気をつけないといけません。



3位の横切る時に一礼はあまり意識したことがありませんが、

式場内に入る時の一礼は癖になっています。



4位は少々納得いかないことです。人は亡くなったらやはり悲しい

当然の感情です。

しかし、「死」に対して他の人と比べて慣れていることは事実です。

自分の身内のお葬式の最中でも式典の運営が気になって仕方ないですから。



5位の電話の音はまさにその通り。電話の音には敏感です。

私も仕事柄、携帯電話は365日24時間オフにすることは絶対にありません。

夜中でも数コールで起きてしまうのは長年の習性です。




いかがでしたでしょうか?葬祭ディレクターの職業病。

私も当てはまっている項目が多く、気がつけばこれらは職業病なのですね。

中には葬儀社を辞めても直りそうもない項目ありますが、これ以上お葬式の

職業病に冒されることなく頑張っていきたいものです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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