- お葬式の知識
待機という仕事
葬儀という仕事に従事した新人の頃、指導を頂いた先輩に 「葬儀の仕事はとにかく待つ仕事だぞ!」 と教...
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メジャーリーグのイチロー選手のようないわゆる「一流」と呼ばれる
名選手はバットやグローブをとても大事にします。
毎日、グローブを磨くことはもちろんバットも天日に干して手入れをして、
「物」を大切にします。しかも「一流」と呼ばれる人ほど、
「物」を壊すことが少ないということは私たちが学ばなければ
ならない大切なことです。
プロスポーツの世界に限らず、私たちの職場においても「物」はあふれる
ばかりにあるわけですが、いわゆる「仕事のできる」と言われる人は
「物」への接し方が丁寧です。
「物」は自分自身の働きを助けてくれる物であり、時として相棒として
自身の人生の中で長い時間を共にすることもあります。
ですから、大切な人と同様な扱いをしなければならないのです。
人が亡くなるとその人の人生を「物」が代弁することがあります。
俗に「故人愛用の品」といわれ、「遺品」ともいわれます。
フューネのお葬式ではこの「物」も主役にします。
つまり、祭壇付近に遺品展示として飾って多くの参列者にご覧になって頂く。
また、棺の中に納め亡くなられた方と一緒に旅立ってもらう。
「物」はお葬式の中で故人の人生を語り、時として残されたご遺族の皆様の
生きる糧となっていくのです。
さて、フューネでは「愛用の品」をお客様からお預かりするとき、
ある作法を持って敬意をはらっています。
それは、「胸より高い位置で物を持つ」こと。
遺品を決して粗末に扱わないことは、葬儀社にとっては常識ですが、
お客様に粗末に扱ったと思われる行為は決してしてはいけません。
あたりまえに物に敬意を払えることが「感動葬儀。」の品質です。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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