故人様から教えて貰う

フューネの新入社員の報告書から

入社55日目のある社員のレポートです。

 今回の通夜式で、亡くなられた方が自殺というカタチで亡くなれました。まだ若く、小さいお子様もいます。葬儀社の仕事だからこそ、色々なご遺体や、亡くなり方とした方と遭遇することができます。
 今回、の故人様の事で、命の尊さを改めて教えてもらいました。これから子育てをする、これから家族で歩んでいく中で自殺という死に方、遺された家族はどんな感じなのか、また故人様はどんな気持ちで命を亡くそうと思ったのかと、私はとても考えさせられました。
今後も色んな施行をさせて貰う中で、たくさんの命の尊さに関して考えさせてもらい、また家族の大切さを知ることが出来ると思いました。不謹慎だと思いますが、亡くなれた方から色んな事を学ぶことでありがたいと思いました。
 上記でも書きましたが、葬儀屋という仕事はお客様からお金を貰い、故人様から命の大切さを教えて貰う、仕事だと私は思いました。毎日仕事をする度に色々と学び、勉強をさせて貰っていて、私にとってプラスな仕事に就けたと思いました。
これからも色々と先輩方やお客様、故人様から学ぶことがあります。普段教えて貰えないことを教えてもらえるのでとても楽しく仕事をさせてもらっています。




葬儀社の就職する若者が「命の尊さ」を学んだ時、

一生の仕事になる瞬間です。

特に20代・30代の同世代の方の「死」を仕事として目の前で対面した時

の衝撃はおそらく一生忘れることの出来ない衝撃だと思います。

私たちの仕事はレポートの中にある通り、

「お客様からお金を貰い、

故人様から命の大切さを教えて貰う仕事」
です。

「命の尊さ」を知るということはその後の自分の人生を豊かにします。

葬儀社で働く社員の皆さんは毎日、「命」について考える「気づき」が

あることはとても幸せな職業だと思います。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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