お客様の固定観念

辞書によると固定観念とは、「いつも頭から離れないで、

その人の思考を拘束するような考え」
のこと。

私たちは様々の分野において固定観念が多くの「気づき」に気づけることを

妨げています。

「これはこうだ。」「こうでなければならない。」

という思い込みが脳内に新しい知識を受け入れない状態を作りだしています。




フューネでは新商品の開発において最も邪魔になるのは

「葬儀」に対する固定観念です。

特にベテランの社員ほど、これまでの知識や経験が強い固定観念を

生み出してしまいます。

新商品を作りだすことは他社との差別化に繋がることは

もちろんのこと、会社に活力を生み出しまたこの活力が

さらなる活力を生み出すのです。

常に最先端の葬祭サービスをお客様に提供することは

フューネの使命です。




しかしながら、せっかくの新商品も受け手であるお客様の固定観念が

ほとんどの場合邪魔をしてしまい、なかなか素直に受け入れてくれません。

ですから、自信のある商品は少々荒業ではありますが、強行突破しか

ありません。

お試しサービス。無料オプション。モニター協力

などの方法は様々ですが、お客様の意思に関係なく新商品を提供して

しまうのです。

結果はほとんどの場合は好評を頂きます。

しかし、強行突破はやはりリスクもあるもので・・・・

お客様の「葬儀とはこうだ」という固定観念が出来あがっている方ほど、

強いお叱りを頂く結果となります。




お客様は私たちプロからすると極めて少ない情報の中で

お葬式に対する固定観念が出来あがってしまっています。

お客様を固定観念から解放してより良い葬祭サービスに気づいて貰える

ようにすることは大変ですが、私たちが絶対にやり続けなければならない

ことなのです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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