感動葬儀。事例

今回は久々に「感動葬儀。」の事例をあるフューネの社員報告書から

ご紹介します。


「兄がすき焼きが好きだったことをなんで知っているのですか。生前にずっと食べたいって言ってたんです。」
 通夜の後の食事が一段落したところで、すき焼きセットをお出しすると、故人の妹さんが驚きの声を漏らした。それはまさに、会長が普段の研修の場で「感動葬儀。」の実例を紹介するときに用いる台詞と同じで、この言葉を聞くことができた時に初めて「やって良かった!」と手応えを感じることができた。
 午前中の御用聞きでご自宅へ伺ったところ、居間のテレビには故人様がお好きであったアニメのDVDが映し出されていた。
「ずっとこのアニメが好きで、体調を崩した為に見れなくなったものもたくさんあるのです。だから今だけでも見せてあげたいと思って。」
そう話す喪主様とお母様の様子を見て、故人様へ何かしてあげたいというお気持ちが強い方だと感じた。また、すき焼きが大層お好きだったというお話もこの時に伺うことができたので、少人数の家族葬で早めの通夜ということもあり、皆さんですき焼きを囲んで貰うことを思い立ったのである。
 時間の無い中で葬場殿の備品についてアドバイスをくれたTさん、下ごしらえを全て担ってくれたスタッフのYさん、慣れない中でも後片付けを頑張ってくれた新入社員のTさん、皆さんのお力添えが無ければ今回のサプライズは成功しなかったと思う。明日の葬儀も最後まで気を抜かず頑張りたい。



お客様を感動させるのは本当に葬儀担当者の

感性と実行力のみです。

「感動」の語源は「感・即・動」

つまり、「気づいたらすぐする」ことだけなのです。

フューネの「感動葬儀。」がこれからも多くのお客様の心に届くように

もっともっと、フューネの社員ひとりひとりの「心」を磨いていかなければ

ならないのです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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