- お葬式の知識
待機という仕事
葬儀という仕事に従事した新人の頃、指導を頂いた先輩に 「葬儀の仕事はとにかく待つ仕事だぞ!」 と教...
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お客様から最近頂くことが多くなってなってきたご質問にこのようなものが
あります。
「通夜とお葬式でなぜ2回もお葬式をしないといけないのですか?」
このようなご質問をされるお客様は同じことを2回もしなければならない
ことにご不満をお持ちなのです。
お葬式のプロから言わせるとこのような質問がお客様から頂くことに
ショックを受けるのです。
本来、通夜の由来や意味、お葬式の由来や意味を知っているならば
このような質問は絶対にないのですが・・・・
通夜・葬儀の意味は過去のブログ記事でご確認ください。
2008年5月21日「お通夜」
http://fune.boo-log.com/e13486.html
2008年11月17日「日が短くなりました」
http://fune.boo-log.com/e33544.html
2009年5月8日「葬儀と告別式 その1」
http://fune.boo-log.com/e51495.html
2009年5月10日「葬儀と告別式 その2」
http://fune.boo-log.com/e51513.html
本来、お通夜は自宅で行うのが言ってみれば正しい作法なのですが、
葬儀会館でお通夜を行うことで、多くの人々にとってお通夜とお葬式の違いが
解らなくなってきているのはもはや仕方のないことだと思うのです。
その結果が同じことを2回もするというお客様の不満なのです。
たとえ本来の意味から外れてしまってもお客様の不満を取り除くことは
プロとしては当たり前のこと。
お通夜を不要というお客様には無理にお通夜を行うことをオススメして
いません。
「ワンデーセレモニー」というお葬式だけを行う式典プランを
発売して5年が経ちましたが、最近本当に「一日葬」を選ばれるお客様が
多くなってきています。
お客様自身が「お葬式のみ」という式典を選択されるのは自由なのですが、
願わくば、本来の通夜と葬儀の意味を知って頂いた上で
選択をしてほしいのです。
そうしないとお客様自身が後から後悔の念に駆られることになって
しまうのですから。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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