終の信託



10月27日より「終(つい)の信託」という映画が

公開上映されました。

主役は『Shall we ダンス?』以来16年ぶりのコンビとなる草刈民代さん

と役所広司さん。

自分の死期が迫っていることを自覚した江木(役所広司さん)は

綾乃(草刈民代さん)に懇願します。

「信頼できるのは先生だけだ。
最期のときは早く楽にしてほしい」




「尊厳死」の問題を描いた映画なのです。

尊厳死についてはこれまでのブログで何度かとりあげてきました。

2012年4月4日付けブログ記事「尊厳」

2010年9月29日付けブログ記事「第6回FCA公開セミナー」

2008年11月27日付けブログ記事「尊厳死について」

2008年11月8日付けブログ記事「尊厳死」



現行の法律の中で、延命治療の中断は医師が殺人罪に問われてしまう

この問題は少子高齢化の現代において、早急に解決しなければ

ならないのです。



現実に自分が死を迎えるにあたって死後のことを託すしかない

という局面に立ったとき、家族以外の誰かに託さなければ

託す人がいないという方が本当に多いのです。

自分j自身のこととして考えなければいけない問題です。

現代の問題を取り上げたこの映画を是非ごらん頂きたいと思うのです。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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