女性の声

お葬式における女性の発言権が年々高まっているように感じます。

商売繁盛のコツとして「女性の声を聞け」という通説がありますが、

これまでお葬式は男性が決定権を持っていた為に、どうしても女性受け

する商品企画より、男性向けの商品企画の方がヒット商品になりやすい

傾向にありました。

主婦がご主人に内緒で購入する限度額は一般的な家庭で10万円くらい

が普通で5万円を超えるもの購入については通常はご主人に相談してから

買うと言われています。

ですから、お葬式という安くても20万・30万という商品はどうしても一家の

大黒柱である男性の決定権というものが強いのです。




実際に今でも男性が決定権を持っているというご家庭がほとんどなのですが、

細部の細かいことは女性の意見が決定権になってきているのです。

例えば、香典返しの品物や料理の中身、複数ある葬儀会館の選択まで・・・

お葬式の現場でも気がつけば女性受けする商品の売上が伸びています。

お葬式を行う葬儀会館も女性の視点で設計をされていないと女性から

評判が良くないのです。

化粧室や階段、オブジェなどはその傾向が顕著に表れます。




これからもっともっと女性の意見が尊重された葬儀の商品が生まれて

くるはずです。お葬式という商品も今は女性の声を無視できないのです。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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