おれが死んだら一緒に・・・



上の写真は昨年の年末に102歳でお亡くなりになられた豊田市にある

有名スーパーマーケットの創業者が書かれたものです。

27年前に亡くなった伴侶である奥さまのお骨箱に入っていた遺言です。

故人の意思を継いだ子供さんが先日、忌明けの時にあの世にて

27年ぶりに再会したであろう夫婦の御遺骨を一緒に

お墓に納骨をしました。



全く別の時期に亡くなった夫婦が、先にお亡くなりの方のお骨を

すぐに納骨をせずに自分が亡くなったら一緒にお墓に入ることを私は

推奨しています。このことをブログに書いていますので興味のある方は

是非、ご覧ください。

2009年10月20日付ブログ記事「夫婦一緒のオススメ」

今回のお客様の場合は27年も前からこの様な考え方を持っていたことに

驚くと同時に27年の時を経て、その事を実行した子供さん達に尊敬の念を

感じます。



フューネでは現在ではお骨をパウダー状に加工するサービスもあり、

一見お骨とは分からなくなるくらいに粉末状になります。

それも量に関係なく一回税込26,250円にて承っていますので、

散骨をするという需要だけでなくこのようなケースでは

それぞれのお骨を粉末にして混ぜ合せてお墓に納骨することができます。




あの世でも一緒にいたいと思える夫婦の関係は素晴らしいものです。

できることならば、「夫婦一緒にお墓に入ること」を啓蒙し、

実行してくれる夫婦が一組でも多く生まれることがちょっとした

「幸せ」のお手伝いをしているようでとてもうれしいのです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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