終活とは・・・生きること

「終活」という言葉を初めてこのブログにてご紹介したのが

2010年5月24日付ブログ記事「終活」でした。

終活(しゅうかつ)という言葉を知っていますか?

という言葉の意味を読者の皆さまに問うような内容でしたが、

わずか2年半の間に言葉の認知はあっという間に広がりをみせ、

テレビ・雑誌・新聞等の各メディアでは毎日のように「終活」に関連する

ことを取り上げています。

しかも、20代の若者をターゲットにしている雑誌に「エンディングノート」が

付録として付いていたり、最近のドラマでは有名な俳優さんの口から

台詞として終活に関連する文言が自然な形で発せられています。

もちろん、昨年「終活」という言葉がユーキャン新語・流行語大賞の

ベスト10に選ばれたことの影響は大きいのですが、比較的若年層の

皆さまも理解している単語になってきたということは葬儀という仕事に就いて

いるものとして未だに信じられないのです。



さて、言葉は認知されているからと言って意味合いまで理解しているか

というとそれは全く別の問題です。

終活とは文字の意味意味合いのごとく、人生の終末期についてあれこれ

考える活動であり、いつか訪れるあなたの最期を

後悔のない最期にするための活動です。

しかし、本当の意味合いはそれだけではありません。

終わりを決めるというということは人生の目標を定めること

でもあり、死を追究すればするほど生きることの喜び

実感できるのです。

フューネの経営理念には「死を通しての生」という名文句が

ありますが私たちの関係するすべての人に死を通じ生きることの尊さ、

命の重さを認識して頂きたいのです。




私たちが終活を推奨するのは単に葬儀のことに興味を持って貰うという

意味合いで推奨している訳ではありません。

終活という活動をすることで、その人にとって今後の人生が必ず豊かなものに

なるという確証があるからなのです。

終活とは生きるための活動でもあるのです。











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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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