葬儀屋 コント



葬儀屋さん題材にしたコントはいろいろな芸人さんが挑戦していますが、

私はサンドウィッチマンの葬儀屋コントが一番面白いと思います。

葬儀屋さんの立場で言えば、現実には絶対にあり得ないお客様との

応対なのですが、もしもお客様がブラックジョークにかなり寛容な方で

あるならば、このコントの内、一つくらいは言ってみたいと思えるくらい

葬儀の本質を突いた仕上がりがと思います。



遺体を「死体」と言ってしまうだけで現実にはありえないのですが、

笑いがとれるということは物の見方としてはかなりの本質を突いて

います。遺体と死体の違い、また何故、葬儀屋さんが「死体」とは

言わないのかという理由を2010年11月10日付ブログ記事「遺体と死体」

に詳しく記載してありますので是非ご覧ください。




コントの中でありそうであり得ない葬儀社の顧客サービスとして

「ポイントカード」を取り上げられています。

お葬式1回で1ポント。一年間に20ポイントを貯めると

葬儀1回無料
なんて現実には絶対にありえないのですが、

顧客の囲いこみという観点で言えば、葬儀社を経営するものとして

「やってみたい」のかもしれません。




冗談とはいえ私たち葬儀社がコントをやれば間違いなく不謹慎と

批判をされますが、芸人さんがギリギリの線をつくことで笑いに変える

この技術は芸人さんのプロ魂を実感したコントでした。





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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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