「死」を考えることは生きる事

フューネの経営理念は

この国の歴史と文化を尊重し、近未来の新しい葬送文化を社員と
ともに創生する。
すなわち社員自らが
『死を通しての生』をより深く感受し
思念することであり、地域社会において信頼のある不可欠企業と
して存在し続けていくことである。


これまでも何度もブログでもご紹介してきましたが、私たちは「死」を

見つめることが自分自身の今後の人生を豊かにすることを

毎日の仕事の中でお客様(故人)に教えて頂いているというなんとも

恵まれた立場にいるのです。

なぜ恵まれた立場かというと、この事に毎日気づかされることが出来て、

忘れたくても忘れられないという素晴らしい環境であるということと

それに伴い、「いのち」の尊さについて毎日感謝することが

出来るのです。

人として生きることの究極の本質を是非、地域の皆さまにお伝えしたい。

いやしなければならない責務があるのです。

ということで、フューネではそのことを伝えることのみを仕事にしている

専属員もいるのです。

その専属員のある日を報告書をご紹介します。

死について考えて頂く為にも是非フューネの会員にご入会をお勧めすると「必要ないと思う」「まだ死ぬ準備には早いと思う」
70歳前後の方が多い地区で自分のことではないような返事をされる。
残りの人生の事をきちんと考えて、整理して、今生きている事を感謝して残りの人生の事を感謝して残りを生きて欲しい。
それには自分の最後のことを考えるところから始まりますよと声を大にして説明したい。今私はその事が少しずつ出来つつあるので、自分より年長の方が「死ぬ準備には早い」と言われるといろいろな意味でもったいないなぁと思います。
自分の残りの人生を考えるところから第二の人生が始まると思いますから。



自分の「死」を考えることは「縁起でもない」という言う前に、怖いこと

だと思うのです。しかし、怖いからと言って逃げていて生きていることの

本当の意味を考えないのは本当に「もったいない」ことだと思うのです。

もちろん、この考えに批判があることも多くのお客様からの反応で解っては

いますが、フューネが経営理念してしまったくらい私たちがとにかく多くの

人にお伝えしたいことなのです。

「良いものは伝えなければならない」

のですから。




「生きることの意味を考えることが

豊かな人生に繋がる」


という教えはお亡くなりなられて行く方が自分の命を賭けて

残された私たちに贈る大切な贈り物なのです。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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